KWM150 キー溝フライス盤
詳細
KWM150 ポータブル キー溝フライス盤は、コストのかかるセットアップ時間やワークピースの分解なしでシャフトのキー溝を切削するように設計された、シンプルで頑丈、信頼性の高い工作機械です。
鋼、銅、ステンレス鋼製のシャフト部品のキー溝フライス加工に適しています。
自動センタリングVベースはセットアップが簡単で、標準バークランプを使用して直径38〜266mmのあらゆるシャフトをクランプします。大型シャフト部品のキー溝加工やメンテナンスに使用されます。
KWM150 キー溝フライス盤の用途: シャフト内のスタブエンドキー溝またはミッドシャフトキー溝スロットを迅速かつ簡単に切断します。
キー溝フライス盤の取り付けオプション：密閉潤滑システムにより、水平、垂直、または逆さまに設置できます。手動のマグネット式クランプでシャフトまたは平面に固定できます。
ナイフアームにはダブテールガイドまたは大型のリニア産業ガイドが組み込まれており、加工中の機械本体の剛性を確保します。
優れた安定性、耐久性、動的応答を備えた高精度で信頼性の高いアクチュエータを採用しています。
高剛性、高精度、コンパクトな構造が特徴です。
高馬力と、さまざまな速度間で一定のトルクの無段階速度制御の特性を備えています。
切削力が大きく、荒加工時の切削深さは3mmに達します。
加工精度が高く、仕上げ時の表面粗さはRa3.2に達します。
KWM150キー溝フライス盤本体の材質はキー溝切削に適した高強度・高硬度の40Cr製です。
多用途で滑らかで精密なこのカッターは、シャフトのどこにでも、どんな角度でも取り付けられ、さまざまなサイズのカッターを高価に揃える必要がなくなります。
キー溝フライス盤には、キー溝切削用の 2 つの異なるベースがあります。
モデル1はクランプカラー付きで、シャフト径38～266mmに取り付け可能です。ボルトでしっかりと固定することで、バーの任意の位置、端部、中間部、テーパーシャフトなどに設置できます。
モデル2は永久磁石ベースを備えたキー溝フライス盤で、作業者1人で簡単にオン/オフを切り替えることができ、プレート上でキー溝フライス盤を加工できます。フライス盤の溶接ビード削り出しに最適なモデルです。M8フライスヘッドとドイツ製1200W電動モーターを搭載し、パワフルなモーターがスムーズで連続的なフライス加工を実現します。
高精度：キー溝加工機の調整単位（送り速度）：手動で0.1mm。加工精度は現場のオペレーターが制御できます。小型ながら堅牢な本機は、大掛かりな分解作業や高価な段取り時間を必要とせず、フルデプスのキー溝加工やフラット加工を迅速に行うことができます。
